タイ王国の北部に位置するカンペーン・ぺッ（カムペーン・ペッ）。シー・サッチャナーライ遺跡公園とスコータイ遺跡公園を合わせて、スコータイ遺跡としてユネスコの世界遺産に登録されています。
「ワット・チャーン・ローン」は、カンペーン・ペッ遺跡公園の城壁北西部、低い丘の上にひっそりと建っている大きな寺院です。
スコータイ後期か初期のアユタヤー時代に造られた様ですが、現在ほとんどの象の像は欠けてしまっています。「象のに囲まれた寺」と言う名前に意味を持つこの寺院は、６８頭の聖なる象の像に支えられた正方形の台座で、スコータイ様式のチェディが建っています。
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