東南アジアの中心都市のひとつであるバンコクから北へ１５０kmに位置するロッブリー。交通手段はバンコクから鉄道(約3時間)や車とバス(約3時間)のみ。ロッブリー県はチャオプラヤー川東部に位置する最も歴史の古い県で、ロッブリーが最盛期であるアユタヤ王朝時代にはナーラーイ王が第2都市として定められました。現在は美しいひまわり畑や古い町並みなど見所が多くあるため旅行者に人気の高い県の一つです。今回は観光スポットの中心地、ロッブリー駅周辺の紹介。ロッブリー駅は見所の集まる旧市街地にあり便利です。街が小さいため遺跡も全て歩いて廻れるほど。駅からすぐの場所に3基のプラーン（クメール式仏塔）を持つ「ワット・プラーン・サム・ヨート」と呼ばれる見事なクメール寺院遺跡をはじめとするいくつかの寺院。そして、かつてはロッブリー宮殿であが場所に国立博物館がある。新市街地まではバスで移動可能です。とてものんびりしていてタイらしい歴史の匂いが漂う街です。普段は野良猿がウロウロしていて危険なので注意が必要。
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