プーケット島の東側にある県庁所在地のプーケットタウンを歩いていると、近代的な建物が多いのにどことなくコロニアルな香りがする。プーケットタウンの特徴的な街並みとして最も有名なタラン通りは、通称「オールドタウン」と呼ばれる通りである。噴水のあるロータリーから北東側にある通りで、両端に通りいっぱいに並ぶ建物は、シノと呼ばれる中国＆ポルトガルの融合様式の建物。その建物を利用したレストラン･バー・金行（金を売るお店）・布屋さんが飛び飛びにある。マレーシア・インド・タイ料理の合作料理を食べさせてくれる「アルーンレストラン」、土着しているイスラム系タイ人がバティック（布の一種）を売っていたりするが、とにかく物価が安いのでびっくりする。有名な場所なのでもちろん外国人観光客がちらほらと見えが、それでもローカルな雰囲気が漂う通り。プーケットタウンに来たら是非一度足を運んでみたい通りである。
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